二子山(1,165.8m)


二子山(1,165.8m)
2016年7月30日
自主山行
メンバー
ちえぞう(CL)、いよちゃん(SL)、よこたん、ゆかりん、重さん、みやげ、梅太(記)

コースタイム
8:10二子山登山口→9:10俣峠→10:15二子山西岳→12:50ローソク分岐→13:20俣峠分岐→14:20二子山登山口

二子山登山口に到着し登り始めると、自然の美しさの際立つ林道が待ち受け、小一時間ゆっくりと身体を慣らしながらいると、俣峠に差し掛かりました。右手には、東岳へ、左手には西岳へ通じる道に分かれています。我々が目指すは、西岳。歩みを進めると、粘性の高い土壌が待ち構え、重さんがこれが関東ローム層だと解説してくれました。滑らぬよう、一歩一歩慎重に踏み歩いていくことで、何か遠い言葉の記憶といまが像を結ぶような心地がします。足元はいつの間にかゴツゴツした岩場に変わり、「西岳山頂」の看板を横目にしばらく歩くと西岳山頂に到着しました。遠く、石灰の採掘場が白く輝き、左手に目を移せば、中央稜からマルチピッチで上がってくるクライマーの姿が小さく浮かびます。ここから、稜線歩きが始まりました。風は心地よく、風雨で侵食されたいびつな石灰岩の手掛かりを全身で探りながら、慎重に進んでいき、景色の変化を楽しむことができました。岩稜帯を抜け、稜線上を歩いてきた西岳を巻きながら下りていき岩陰の開けた場所で昼食。程よい疲れを感じながら無事下山しました。

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